2008年2月28日木曜日
38 出会い
電子レンジは、回っていた。マグカップでミルクを温めていたのだが、カップのふちに何かが見えたような気がしたので、回っているカップを見つづけていた。カップのふちを小さな小人が、スキップしながら、楽しそうに歌をうたっていた。暑さで死んでしまうと思い、慌ててドアを開けた。突然、ドアが開けられたので、小人はびっくりして、カップのふちから転げ落ちた。「痛いなぁ。突然、開けないでくれよ。びっくりしたじゃないか。」小人は、すこし、怒っていた。私は、初めて見る小人をまじまじとみていると、またまた、小人は、口をとがらせて、怒った。「何、じっーとみてんだよ!謝りなよ!あんたのおかげで膝を打ったじゃないか。いたいんだぞ!」それでも、私が見ているだけで返事しないでいると、「あんた、親に悪いことしたら、謝るように教えられなかったのか?もう、しょうがないなぁ。まぁ、いいや。初めて、俺を見て、びっくりしているんだろう。今日から、あんたとんところで、世話になるから、よろしく!」そういうと、小人は、愛嬌のある笑顔で、ぺこりと頭を下げた。その日から、一週間、私と小人のおもしろ、おかしい、生活が始まった。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿