2008年2月28日木曜日

16 宇宙の存在を確信したもの

頭の中で思い描いた場所に行くことが出来た。
海に行きたいと思えば、そこにいる。
空を飛びたいと思えば、高い雲の上を飛んでいた。
男は、どこへでも、いけた。
いつのころからか、自由にできた。
ある本によると、四次元での動きなのだという。
男は、三次元で生きているが、四次元にいる男が現実で、三次元にも来ていると考えるのが普通だろう。
三次元でいる男が考えてもはっきりした答えはでないので、男は、できるだけ考えないようにしていた。
男は、四次元の行動が出来ることをだれにも言ってなかった。
いえるものでも、なかったのである。
ある日のことである。
男は、宇宙の端へ言ってみようと思った。
そのときには、もう、そこにいた。
そこは、確かに、端だった。
なぜなら、そこから見えるところに、もうひとつの、宇宙が見えていた。
宇宙は、ひとつではなかっあ。
一般的にいわれている宇宙は、男がいるところの宇宙である。
しかし、宇宙は、無数にある。
男の宇宙は、無数の宇宙の一つでしかないことを知った。
それを知ったそのとき、男は、自分の中の宇宙にも気づいた。
宇宙とは、大きさを測れるものではない。
いろいろな場所に存在していて、さまざまな生き物の中にも存在していた。
宇宙の中に、宇宙があり、さらに、その中に、宇宙がある。
その宇宙の中には、その宇宙を含有している宇宙も中に存在していた。
つまり、宇宙とは、大の中に、小がある。
小の中に、大がある。
エンドレスの宇宙がつながっているのである。
男は、そのことを理解した。
男は、一層、今の世界では、異質のもののように感じられた。
しかし、あることにも気づいた。
このことに気づいた自分がいるということは、ほかにも、大勢のものがそのことに気づいているはずである。

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